渡辺満久先生・小野俊一先生の講演会に行ってきました。

昨日(11月23日)は、大阪市内の会場に、「大飯原発活断層調査団」の『渡辺満久先生』の講演会に参加、質疑応答で地滑りのことについて質問しました。
岩盤がずれ落ちるような地滑りなら断層と同じではありませんか?とお聞きしたら、「その通りです。」と言われました。その後、懇親会にも参加し、親しくお話させていただきました。
とても、誠実な印象の方で、誇張や、ごまかしのない人だと思いました。
「島崎委員長代理がいなければ、有識者会合はとんでもないものになるかもしれない。」
「岡田篤正先生とマイクを取り合いになり、マスコミのネタになってしまったけれど、とてもまじめな先生で、いい加減なことでは妥協できない人」と評していました。

僕には偏見があったかもしれません。


今日(11月24日)は放射能被害を Twitter で盛んに警鐘を鳴らしている『小野俊一先生』の講演会で、神戸まで行ってきました。


最初に資料とアンケート用紙が配布され、映像とお話しによる警鐘、休憩時間に本の販売、アンケートの回収、休憩後アンケートの自由記述欄をすべて読みあげ、必要に応じて答えていました。

その中で先生がしきりに強調されていたのは、私の話をうのみにせずに、ご自身でネットの検索などで真実に迫り、行政やマスコミに不満や疑問がある場合は直接電話Faxをかけ、多くの人が行動することが大事だと言っていました。

お話しの論理には、少し無理があるような気がしました。
ネットの情報がすべて信憑性があるわけではありませんし素人では理解できない物も多いし、自分で調べろと言われても限界があるように思えたのです。

僕の自由記述は、以前お話しした「国民審査で判事にノーを突きつけよう」といった内容で質問ではありませんでしたが、一部読みあげてくれました。一人の方から拍手をもらいました。

多くの人の記述は不安を訴える質問が多かったです。
不安は様々な写真で煽り、本やDVDを販売、うがった見方かもしれませんが、正直な印象です。

覚えている範囲の回答は・・・

魚の骨や内臓は食べないほうがよい。
練り物はやめたほうがよい。何が入れられているかわからないから。
雨はできるだけ当たらないように、特に降り始めの雨には当たらないように。
マスクをすることが望ましいが、そのうえで鼻呼吸をすることが大事だ。
自分が住んでいる熊本でも北九州の瓦礫焼却の影響で線量が高まっている。
アメリカ西海岸も汚染されている。
南半球も例外ではない、地球は丸いのだから。

このような内容でした。


東日本の人の避難を進めなければならないとは言っていましたが具体的な対処方法はお話ししませんでした。
旧ソ連は、かなり広域で避難が促進されたが、ウクライナとベラルーシでは対処が遅れた。
福島はそれ以上に最悪な状況である。

この人口密度の高い国で、どう避難を実行していけばよいのかにはまったく触れませんでした。
僕はこの点への提言が最も重要だと思っています。

瓦礫受け入れ反対の行動メンバーと同じように、不安を訴えていますが、対処方法は不十分だったと思いました。

医師としての専門性は発言の中に感じられたが、多くの質問に「私にはわかりません。」というのが圧倒的に多かったです。

参加者をみると、渡辺先生の講演会は216席の約9割ぐらいでした。
小野先生の講演会のほうは500席はあったかと思いますが満席立ち見といった状況でした。ことに若い女性が圧倒的に多かったのが印象です。
おいおい!関心の持ち方が逆ではありませんか?そう思いました。
元を断つことのほうが優先だと思うのですが・・・

「瓦礫受け入れ反対、瓦礫利権反対、瓦礫ではなく人を受け入れよう!」
瓦礫受け入れ反対を標榜し、大阪市長と先鋭的な対立をしている人たちの標語です。

人を受け入れる・・・そんなに生易しい問題ではない。
かけ声だけならだれでも言える。

こんな疑問に答えがもらえるかと思って参加した小野先生の講演会でしたが疑問がそのまま残りました。
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by to_sisyun | 2012-11-25 02:35

原発はかたくなに反対します。後世の人の命が最優先だから
by to_sisyun
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