あさこはうす応援!
青森県下北半島の北端に、「マグロの町」で有名な『大間町』がある。

大間の老舗・浜寿司の鉄火丼、2,600円なり。
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                                         Mapionから

昨年・平成22年9月14日、大間原発の敷地内に、1戸だけ残り原発建設に抵抗を続けている『熊谷あさ子さん(母・故人)と小笠原厚子さん(娘)』が建てた「あさこはうす」に、この車で行った。
車のすぐ後ろはあさこはうすの風力発電機、そのずっと後方に大間原発建設(フルMox)途中の重機が見える。

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下北半島の北端、大間崎を南に下った、地図上の赤い+ が日本電源開発(J Power)による建設中の大間原発の位置である。福島第1原発事故を受けて、工事は40%程度の進捗で停止している。


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左はあさこはうすの敷地の入口。
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連絡もとらずに行ったので、あさこはうすの居住者、小笠原厚子さんは、東京の原発反対デモに講演者として呼ばれていてご不在だった。

下は、あさこはうすの正面。


                                           











下の図の、敷地の一角に「あさこはうす」がある。
図にある通り、電源開発はあさこはうすの立ち退きに失敗し、原子炉建屋を計画より、南へ200m移動して建設許可を取り直したそうである。
あさこはうすはスゴイ!
国道338号線からあさこはうすへの砂利道の入口に監視小屋があり、若い男が暇そうにしていた。
出入りする人間の数をチェックしているのだろう。

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大間原発の南側を通るのが、国道338号線、大間バイパスとも、「海峡ライン(正面の海は津軽海峡)」とも呼ばれる幹線道路だ。原発を迂回するためのバイパスであろう。
別の地図を見ると、「海峡ライン」は海岸沿いに延びている。おそらく今は、閉鎖されているのだろう。
338号線に限らず、下北半島の広い範囲に立派な道路が建設されている。莫大な原発関連のお金が注がれているに違いない。
 

 
ちなみに、大震災・福島事故からまだ間がない、去年6月青森県知事選挙が行われた。僕は、まさか大間原発・東通村原発誘致・六ヶ所村再処理工場容認の現職が当選するとは思っていなかったが、現実の青森県民の選択は誘致容認派が反対を上回った。

現職の三村候補を自民党と公明党が推薦し、新人の山内候補を国政与党である民主党と国民新党が推薦するという二大政党対決を軸とした選挙戦となった。(by Wikipedia)

Wikipediaがなぜかリンクできない。「2011年青森県知事選挙」で検索をお願いしたい。

2,011年6月5日の選挙で当選した三村伸吾氏は3期12年の長きにわたる県政を続けることになる。

三村氏は、電力会社に、全県に交付金を助成しないと、当選はおぼつかないと泣きついたと聞く。
それを証明するようなデータがある。青森県が出しているページだから疑いの余地がない。
1件につき、60億円、大間原発・東通原発・六ヶ所村使用済み核燃料再処理施設の計3件で180億円もの交付金が充当されると言う。

 
目先の損得勘定で、多くの青森県民は知事を選んだのではないのか?

福島県民の声、「電力大消費地のために地方の市町村民が犠牲になるのはもう懲り懲り」「電気も地産地消でお願いしたい。」青森県民の皆様!耳を澄まして聴いてみませんか?
あの京大助教・小出裕章先生も言っている、東京に原発をつくるなら、まだ納得が行くと。もちろん、大阪・名古屋・全国の大都市も同じである。

こちらは青森県が立ちあげているページである。

http://www.pref.aomori.lg.jp/kensei/shichoson/shichoson.html

下の表の、5と6の実施場所「県下全域」とある。出所が、「核燃料サイクル交付金を充当して行った県事業」とあるから間違いない。原発マネーの力を誇示したい青森県政が露骨に表れている。

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http://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/energy/g-richi/files/H22-H23cycle-kenjigyou.pdf


青森県民はお金で買われて、安心・安全を売ってしまったのではないだろうか?
「県外の部外者は黙っていろ」と言われそうだが黙っているわけにはいかない。
福島県民の心の痛みを共有していたら、青森県民の選択は間違っていたと言わざるを得ない。

たとえば、関西でも大飯原発3・4号基再稼働の時に何度も報道に表れた、「福井県おおい町の時岡忍町長」

『あなたに稼働の是非を発言する資格はない』地方一町村長が原発再稼働にゴーサインが出せること、出すことが間違えている。マスコミもこんなレベルの町長を映像に取り上げるべきではない。『あなたにゴーサインの是非を言う資格がありますか?』と問うべきであった。
町長は、ゴーサインに少なくとも、逡巡を見せるべきであった。

 
毎年冬になると、東海道新幹線が関ヶ原・岐阜羽島あたりの積雪によって徐行運転を繰り返している。これはなぜか?冬場の風の通り道だからである。ひとたび、若狭湾の原発に破局事故が起これば岐阜県・愛知県にも甚大な影響が及ぶのに間違いはない。
それを思って岐阜県庁にメールを送ってみた。若狭湾の原発を止めるための発言が必要ではないのか?と・・・
以下、そのメールのコピーである。発信は2012年4月16日

県外からですが、提案させていただきます。
福井県大飯原発3・4号基の原発再稼働が取りざたされていて、京都府・滋賀県・奈良県・名古屋市長など近隣各府県知事や市長が発言しています。
岐阜県の方々の発言が聞こえてこないのが気がかりです。
私個人としては、原発全廃を望んでいます。去年の秋に福島県南相馬市の除染ボランティアに参加し、強くそう思いました。
東海道新幹線が冬季、頻繁に関ヶ原・岐阜羽島あたりで徐行するのが常になっています。なぜでしょうか?風の通り道だからです。
北陸に降る雪が北西季節風で運ばれてくるのは間違いありません。
もしも、仮に福井県の原発で福島並みの事故が起こった場合、関ヶ原あたりは福島県飯舘村と同じ条件がそろうことになります。
福島県のボランティアの帰りに飯舘村を通りました。
茫々たる耕作放棄地が続き、人の姿が見えない文字通り「死の町」でした。
お話ししたい趣旨はわかっていただけたと思うのですが、県知事・各市町村長の原発に関する発言を期待しています。 


返信は同年4月20日

秋田様

このたびは、大飯原発再稼働に関してメールをいただきました。

エネルギーの確保と安定供給は、国民生活や産業振興に関わる最重要課題であり、
福島第一原発事故を受け、どのような形で持続可能で整合性の取れた、
短期・中期・長期のエネルギー戦略を国民的合意の基に早急に再構築するかということが
国家的な課題であると認識しております。

しかしながら、原子力発電については安全が第一であり、
まずは今回の福島第一原発事故原因の検証・究明、更には、これを踏まえた安全対策が
講じられることは当然のことと考えております。

以前から、私どもは、また全国知事会としても、今回の事故に照らした安全基準を明らかにし、
それに則って判断するよう申し上げてまいりましたが、このほど、関係四閣僚により
「再起動にあたっての安全性の判断基準」が示されたところです。

この判断基準は全国の原発の再稼働に適用されるとのことですので、
国はこの基準の内容について、国民全体に丁寧に説明することが
必要であると考えております。

本県では、有識者による会議を開催するなどして、今回示された基準について
検討してまいりたいと考えており、検討の結果を踏まえ、必要に応じ国に対して
意見してまいりたいと考えております。

今後ともご支援ご助言をいただければ幸いです。
末筆ながらご自愛の程お祈りいたします。

平成24年4月20日
原子力防災室長(氏名省略)


ん?何が言いたいのか?『エネルギーの確保と安定供給は、国民生活や産業振興に関わる最重要課題・・・』
『しかしながら、原子力発電については安全が第一であり・・・』 いったいどっちなんだ?
ただのひとつのことも言っていないことがわかる。「当たらず触らず」が原子力村をつくってきたことがわかっていないし、わかろうともしていない。

やらせメールの、古川佐賀県知事が、その責任を国に丸投げしたのと同じ構図である。
 
青森県といい、福井県といい、岐阜県といい、佐賀県といい、悲しい現実がわが国民性である。


大間原発は、1976年に建設計画が持ち上がった。36年も前である。
いきさつは、Wikiの「大間原子力発電所」に詳しく書かれている。

こちらもWikipediaがリンクできない。

計画が立ち上がった当初は建設に反対する住民も多かったと言うが、保障問題が進展し、残ったのは熊谷あさ子さん1人だけになった。

こちらの動画は、TBS系列の「報道特集」である。これを観るといろいろなことが詳しくわかる。
残念ながら、Exciteではリンクできない。URLをコピーして検索すると観れるのでぜひ見ていただきたいと思う。

http://www.veoh.com/watch/v24888847YDBrH9pH?h1=%E5%A4%A7%E9%96%93%E5%8E%9F%E7%99%BA%EF%BC%9A%E5%8E%9F%E5%AD%90%E7%82%89%E3%81%8B%E3%82%89300m%E3%81%AE%E6%B0%91%E5%AE%B6%E3%81%82%E3%81%95%E3%81%93%E3%81%AF%E3%81%86%E3%81%99%E3%81%8C%E5%95%8F%E3%81%84%E3%81%8B%E3%81%91%E3%81%9F%E3%81%93%E3%81%A8

「お前が反対するから、地元に小学校ができない」とかさまざまな脅しや、会合への呼び出し(接待)等を受けたが、なお反対を貫き、地元住民から白い目で見られ、村八分になったという。
母、あさ子さんは子供を巻き添えにしないために、原発反対のことは厚子さんには話さなかった。
熊谷さんの両親は大間の海で生計を立てる漁業者だった。生活の基盤の海を守ること、原発への不安を貫いたのである。
 
そこに、金にまつわる事件が起こり、厚子さんが原発反対をしてきた母を、初めて知ることとなった。
 
事件の概略は、原発建設のための助成金・1億円を受け取った地元建設業者が、そのうちの7,000万円を使って熊谷あさ子さんを買収しようとしたことが発端である。建設業者の、従業員2名が、高級乗用車に乗って、あさ子ハウスの近くまで行った。
 
2人は、ここで狂言強盗を演じる。一人が粘着テープで縛られもう一人が現金を盗み、のちに二人で山分け・・・といった段取りだったらしい。
上の動画に詳しいことが報道されている。
 
 
さまざまな迫害をはねのけて、母・熊谷あさ子さんは、大間原発建設反対を訴え続けながら、5年前に亡くなられた。
母の遺志をついで、今も小笠原厚子さんが「あさこはうす」で頑張っておられる。

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左 母 熊谷あさ子さん  下 娘 小笠原厚子さん       


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あさ子さん・厚子さんの頑張りで電源開発は、原子炉建屋の位置を200m南に動かして、工事許可を取りなおした。
1家庭のために、原発工事の計画を変更させた快挙であるが、電源開発は工事を中断とはしていない。闘いはまだまだ続く。

   

施工者の、電源開発は、工事着工に伴い、熊谷さんを提訴したが、熊谷さんは函館市民とともに、逆に工事差し止めの訴訟を起こし、現在審理中である。
なお、僕も函館の第2次工事差し止め訴訟の原告になっている。
 
函館は、大間の対岸であり、市の一部は30km圏内にあたるが、交付金などの補助金はなく、ひとたび事故が起これば、100%被害者になる可能性があり、反対運動が高まっている。大間の真北に位置するのが北海道の「亀田半島」で函館市に含まれる。


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小笠原さんは訴え続けている。人の出入りがなくなると、不必要と判断されて、取り付け道路が閉鎖されてしまう。
これを守るために、全国から応援の手紙をお願いしている。郵便配達員が常時出入りしていれば、閉鎖はできないと言う。



できるだけ多くの方にお手紙・お葉書を送っていただきたいあさこはうすの生命線のポストだ。

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先日(15日)、小笠原さんと電話連絡を取り、彼女のブログの一部コピーの了解と、あさこ通信の購読(年間購読料3,000円)・あさ子郵便(5枚1組の絵葉書、1,000円)の発送をお願いした。
電話に出た厚子さんは、僕が、去年訪れて名刺をポストに入れておいたのを覚えていたのか大変気さくで話しやすい人だった。
「今は、暖かくなり、訪れる人が多くてとても忙しい。」そうだ。
 
 
以下、あさ子ハウス通信のURLと一部コピー。

http://asakohouse.cocolog-nifty.com/

2012年5月15日 (火)
あさこはうすの情報
住所
*あさこはうすゆうびんの宛先

0394601
青森県下北郡大間町字小奥戸396あさこはうす

電話番号
*あさこはうす訪問のアポイントメントなど

09095284168(小笠原方)

郵便振替口座
*通信・通販申し込み、カンパ先

02760-3-66063
あさこはうすの会


東京の原発反対デモと参加した小笠原厚子さんのお話し、大間の原発反対デモの you tube が届いたので添付した。






 

今から、近くの郵便局へ行って、あさこはうす郵便とあさこはうす通信の振替に行ってくる。
と思っていたが、途中で振り替えに行き、編集しているうちに徹夜になってしまった。

 
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# by to_sisyun | 2012-07-18 06:20
わが子へのいじめ
原発反対がメインのブログだが・・・今回は緊急に取り上げたいいじめの問題。

大津市のいじめの事件以来が各地でいじめの報道が頻発している。
思った通りだ。
いじめはいつでも、どこにでもあるのだ。
おそらく、気づいていてもしっかり対応しなかった教育関係者、警察、発掘を怠っていたマスコミにも責任があるだろう。
NHK「時事公論」で事件がマスコミに取り上げられると、文科省などが通達を発し、しばらく沈静化し、知らず知らずのうちにまたいつの間にか増加し、また陰惨な事件が起こる。このくり返しだと述べていた。
言っていることはわかるがあくまでも事後分析である。
根底にあるべき、他人への心づかいをどう育てるかについては言及していない。

文科省に課せられた大きな課題である。
大津市の市長に、「文科省の助言を仰ぎたい」と言われた、平野文科省が「職員派遣」の発言でとどまっているのが間違えている。いじめの根源を解決するのが文科省の仕事である。
そこに言及すべきであったと考える。

大津市の事件では、昨年10月(2回)、12月(1回)計3回、親から被害届の受理を断った警察が、世間の批判を怖れて、異例の家宅捜査を開始したことによって、マスコミが群がったのに違いない。

学校も教育委員会も、警察もマスコミもすべて、子供の命を粗末にしているように思えてならない。


異例なことが行われなければ、学校も、教育委員会も、もみ消し、マスコミもすぐ忘れたことだろう。
その意味で、遅ればせながら警察が介入したことはよかったと考える。できるだけ大騒ぎして欲しいと願っている。
日本中のいじめを掘り起こすために。



日本を含むアジアの多くの国で、命が軽く扱われている。原発事故対応も同じである。



個人の命を大切にする国が先進国といわれる国だと思う。欧米を含め、先進国などほとんどない・・・気がする。



僕は昔、公立中学校の教員だった。
中途退職をしたが、それまでは、「生活指導・生徒指導」の担当をすることが多かった。
もう、30年も前だから、時代背景もずいぶん違っているのだろう。

いつもいじめには、いじめられた側に立って、子供たちに接してきたつもりだ。



その、僕の長男がいじめを受けていたことが偶然わかった。

長男が小学校5年生の時のことである。
息子はいじめられているようなことは僕にも母親にも一切言わなかった。

ある日、めったに一緒に入ることのないお風呂に息子と一緒に入った。
右肩から背中にかけて、網目模様の青あざがあることに気づいた。

直感的にいじめを受けていることが分かった。靴底で叩かれているに違いなかった。
口の重い、息子に、真相を話させた。
5~6人の同級生男子から、乱暴されていると言う。

僕は、息子に言い聞かせた。
明日、いじめが始まったら、「徹底的に歯向かえ。」「道具は使っちゃいけない。素手でやり返せ。」「教室中が大騒ぎになるまで逆らえ」と話した。
息子は翌日僕の言いつけを忠実に実行したようだった。体格はけして小さい子ではないが、運動はあまり得意でなくおとなしい性格で、バカにされていたのかもしれない。

大騒ぎになった教室に間もなく、女性の担任教師が訪れて事件を知ったことと思う。

担任教師自身の意思で、事件を知り、解決させるのが目的だった。

息子への入れ知恵は、一切、担任教師には伝えていない。
きっと担任は、自分の受け持ち学級にいじめの存在がある事実を初めて知り、今も自分の力で解決したと思っていることだろう。

僕自身が、公立学校教員でありながら、息子の担任教師を全く信用していなかったのだ。

親から、教師へ訴えれば、教師はいじめた側といじめられた側を対等に扱うように思ったからだ。
両者から言い分を聞いて、喧嘩両成敗で終わらせられたら、事件は解決せずにもっと深く陰湿になったと思うのである。

息子に対するいじめはそれ以降、息子に聞く限りではなくなったと聞いている。

この一件は特別な例なのだろうか?

僕はそうは思わない。
多くの学校で、いじめられる子が泣き寝入りをしていることと思う。
そんな子供たちに、死にたいほど辛いのなら・・・是非立ち向かってほしいと考える。

ひとつ事件が起こると、頻繁に同種の報道がされる。このあと、日本中のいじめを発掘してほしい。

世の大人たちに、これほど日本社会が歪んでいびつになっていることを、自分たち大人によって歪められてきた、日本社会に大人たち自身が正面から対峙せざるを得なくなるまでマスコミは根気よく報道を続けていただきたい。それは報道関係者の責務であると考える。少しでも、よい世の中を目指す意志があるなら。

学校関係者と、警察、親、PTAはいじめ根絶まで力を尽くしてもらいたい。
同時に、いじめの根底に横たわるものは何か、あぶりだして欲しい。

僕は大きな原因の1つが格差社会にあると考えている。

大人の社会に同じいじめの図式があるのだ。

スカルノ元大統領のデヴィ夫人がAmebaで一番人気のブログを立ち上げている。
その中で、大津市の事件を取り上げている。
言わんとすることの一部には疑問も残るが、大筋で意見は同じである。

http://ameblo.jp/dewisukarno/entrylist.html

2012年7月14日15:01の時点で、コメント総数「3,794」、今も増え続けている。
コメントの中には事件のあった学校の子供のコメントも含まれているらしい。
大人たちが大騒ぎして、辛い思いをしている子供も多いようだ。
「そっとしておいて欲しい」という発言もある。
辛いだろうが、全国にいるいじめの被害者を救うためには耐えて欲しい。

僕もコメントした。1544番目。探すのに一苦労した。
賛否両論であるが、中には誹謗中傷も多い。そういう連中はAmeba名を隠して投稿している輩が圧倒的に多い。卑怯な連中である。
 
そういう人たちによって、日本社会はさらに歪められている。

隠れてものが言える、ネット社会が、リアル社会を破壊しつつある。

そんな中にいじめが起こる。他人の痛みを知ろうとする心づかいを高めなければ解決しない。

自分がされたら嫌なことは、他人にもしてはいけないのだ。


自国が、差別条約を強制されたら、他国に強制してはいけなかったのだ。
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# by to_sisyun | 2012-07-14 01:44
国会事故調
2012年7月5日、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会から、調査報告が発表された。

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詳しくはこちら

http://www.naiic.jp/blog/2012/07/05/reportdl/

とてつもなく重いページで、まともに報告書を見るのに3日かかった。

PC素人の僕は、ダウンロードはこちらをクリックせずに、全文を読み取ろうとした。
ダイジェスト版の3ページ目まで開くとあとはまったくパソコン(Vista)が機能しなくなる。
「7」でないと読み取れない文書かと思った。
カーソルは固まって動かなくなり、ときにはカーソル自体が消えた。
強制終了しようと思って、Ctrl+Alt+Deleteを押しても、タスクマネージャーが立ち上がらず、パソコンが壊れるかと思った。
3日目に、試しにダウンロードを試みた。するととたんにサクサク。。。

ダイジェスト版のみだが、プリントアウトしてマーカーで線を引きながら全文を読んだ。

構成は次の通り。全12枚。

1枚目  表紙(最初の画像)
2枚目  はじめに 黒川清委員長の冒頭の文章

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3~4枚目  提言1~7
5枚目以降 結論の要旨・委員会について・裏表紙

ダイジェスト版ではあるが、読み応えがあった。とても本編など読む気になれなかった。

ダイジェスト版、すべてを通して、「はじめに」の画像の、右側の赤枠の内容に尽きると思った。

この事故が「人災」であることは明らかで、歴代および当時の政府、規制当局、そして事業者である東京電力による、人々の命と社会を守るという責任感の欠如があった。

予期した通りの内容であった。
国会議員自身の使命・反省・懺悔はまったく見られなかった。
そもそも原発をつくったこと自体が過ちであったことに触れていない。

常々、僕は思っている。事故以前から原発廃絶を訴えていた人たちを除いたら、僕を含めて日本国民のおそらくほとんどすべてが事故の被害者であると同時に加害者であると。。。

おそらく9割以上の国民にこのことがあてはまるだろう。
加害者である認識を持つ人がその中にどれだけいるのか?
Twitterを見ても、Face Bookを見ても、この認識を持つ人はほとんど見られない気がする。

僕は同じ原発反対でも、こういう方々とは一線を画すことにしている。

理由のいかんにかかわらず、原発は即廃絶しかない。これが福島県民と、全国原発立地自治体で不安を感じている人々を支える唯一の救いだと考える。

事故調は、「はじめに」の中で、左アンダーラインの中で、『ほぼ50年にわたる一党支配と・・・』と述べている。
僕が追求したいのはこの部分である。あとにも先にも、これにかかわる内容の文章はひとつもない。

極めて軽く、柔らかい筆先で、核心にそっと触れただけであとは逃げおおしている。
国会議員自身の責任を追及することなく、すべてを政府・規制当局・東京電力の責任としている。

国民も国会議員もこんな意識だから、原発はなくならない。

福島県民の思いは国民にも国会議員にも伝わらない。

おりしも、今日の国会中継は参議院予算委員会の中で、自民党の議員が叫んでいる。参考人として呼ばれた浪江町の町議会議長を尻馬に乗せて、政府の無責任ぶりを追及している。
町議会議長の困惑した表情も見えた気がする。

「何をかいわんや」自民党の君たちには原発政策を批判する資格はない。

Wikipedia「日本の原子力発電所」の中の、(歴史)にはこう記述されている。

【日本における原子力発電は、1954年(昭和29年)3月に当時改進党に所属していた中曽根康弘、稲葉修、齋藤憲三、川崎秀二により原子力研究開発予算が国会に提出されたことがその起点とされている。この時の予算2億3500万円は、ウラン235にちなんだものであった[2]。

1955年(昭和30年)12月19日に原子力基本法が成立し、原子力利用の大綱が定められた。この時に定められた方針が「民主・自主・公開」の「原子力三原則」であった[3]。そして基本法成立を受けて1956年(昭和31年)1月1日に原子力委員会が設置された[4]。初代の委員長は読売新聞社社主でもあった正力松太郎である[5]。正力は翌1957年(昭和32年)4月29日に原子力平和利用懇談会を立ち上げ、さらに同年5月19日に発足した科学技術庁の初代長官となり、原子力の日本への導入に大きな影響力を発揮した。このことから正力は、日本の「原子力の父」とも呼ばれている。この時原子力委員であった日本人初のノーベル賞受賞者である湯川秀樹氏は、抗議のため委員を辞任した[6]。】



原爆の父「オッペンハイマー」も晩年は、自らを死神にたとえ、失意の中で晩年を過ごした。


中曽根康弘(存命)も、正力松太郎(故人)も自民党若手有力議員になっていく。
原発に火を灯したのは国会議員・自民党議員そのものではないか!!

現国会議員がのうのうと生きている場合ではない。
自らの胸に手を当てずに、絶叫しても空虚である。

僕は自民党議員が自ら率先して議員辞職をして選挙の洗礼を受け直すべきと考える。それができたら見直してもよい。

そこまで自らの加害者意識が持てない人々によって、後世の日本人はほろんでいくしかなくなる・・・
国を滅ぼすのは、国民自身と、国民が選んだ政治家である。
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# by to_sisyun | 2012-07-10 14:11
原発の再稼働は、福島県民に許されてから
母が会津若松の出身で、子どもの頃から福島県へ何度も行きました。
会津磐梯山を檜原湖のほうから登って見た、会津盆地の光景は、終生忘れられません。

青々と広がる稲田、真っ青な空、空を映す猪苗代湖・・・などなど

五色沼にも何度も行きました。
朝日連峰・あぶくま洞にも行きました。
会津若松市内はきれいな水がとうとうと流れる疏水がいたるところにありました。

福島県はうつくしいところです。

穢した東電が憎い。



憎い・・・が、使用済み核燃料の処理ができない不安を知りながら深く追求しなかった自分が馬鹿だった。

原発そのものがこんなに恐ろしいものとは思ってなかった自分が愚かだった。

なのに、大飯原発が間もなく本格的な稼働を始める。


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写真は昨年10月5日、茫々と広がる福島県飯舘村の耕作放棄地です。
心豊かな、スローライフを掲げた飯舘村が見る影もありませんでした。
人影のない村の中を、耕運機に乗った男性が一人、写真の左側のあぜ道を奥の赤い屋根のほうに向かって行きました。
『草刈りをしなければ』と言っていました。後姿を写真に撮ろうと思いましたがシャッターが切れませんでした。
男性が見えなくなってから撮ったものです。


ダイナマイトを抱えて、大飯原発の上に立ち、「稼働を止めろ」と叫びたい。

「福島県民の心をえぐるようなことはやめろ」と訴えたい。

今日、7月9日大飯原発3号基がフル稼働になった。。。。
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# by to_sisyun | 2012-07-08 16:43
  

原発はかたくなに反対します。後世の人の命が最優先だから
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